投句数はひとり5句まで
兼題俳句をひとつずつ入れてください
投句後の編集はできません。
09月01日(日) 13時22分12秒 箱の住人 投句一覧表[前のページ] [次のページ]
2024年8月兼題「新涼」 一文字「雲」 一覧表 その2
24.島の秋西に浄土の茜雲
25.甲子園終戦の日の白き雲
26.教室の窓に見えたるいわし雲
27.ナナハンの急坂越えつ鰯雲
28.城跡の新涼の宴月巡る
29.住宅地迷いカモメや紅芙蓉
30.秋の日やアランドロンが昇りゆく
31.新涼や鏡に映る理容室
32.子の靴の泥の乾きや涼新た
33.永遠を信じてみたし秋の虹
34.新涼の蜻蛉玉には小宇宙
35.秋の雲単身赴任も早二年
36.向日葵や黄のパステルの減り具合
37.ほんのりと浮かぶはな緒や迎へ盆
38.鰯雲今度は僕が運転手
39.新涼や二階の窓の薄汚れ
40.爽やかな季語をまといし愛娘
41.新涼やロバの親子の耳立てり
42.海沿いの電車短し鰯雲
43.盆の月もう亡き人の歌声よ
44.転院の知らせは三行ちちろ鳴く
45.新涼や破堤を超ゆる波の音
46.大花野雲音無しに渦巻けり
47.水代り出さるる西瓜おしぼりと
48.新涼や幼なじみの薄化粧
09月01日(日) 13時20分33秒 箱の住人 投句一覧表
2024年8月兼題「新涼」 一文字「雲」 一覧表 その3
49.北口の槍を吸い込む秋の空
50.秋雨や日本列島雲の渦
51.夏霧に夕陽は見えず出雲崎
52.新涼や海岸沿いの白き屋根
53.霧深し奥の院から鐘の声
54.語りつぐ戦争をよむ終戦日
55.新涼やほっと一息空見上げ
56.橋から橋檸檬島から蜜柑島
57.雲の峰芭蕉も詣でし御社
58.宙を舞ふ魚の目には天の川
59.コオロギや雲ゆく夜にかまびすし
60.新涼や庭の小畑夢植える
61.実家跡売り看板にきりぎりす
62.秋日傘閉ぢて不機嫌たたみをり
63.孤児の家の晩鐘一打小鳥来る
64.新涼の広場やケーナ鷲の歌
65.白芙蓉弊衣破帽の絶えにけり
66.白い雲黄金色に変わりゆく
67.手花火の玉落とすまじ兄妹
68.菩提寺へつづく坂道曼珠沙華
09月01日(日) 00時18分49秒 箱の住人 無題
投句箱の蓋が締まりました。
8月も沢山の投句ありがとうございました。
投句一覧は後ほど掲示板に載せます。
08月10日(土) 14時43分41秒 箱の娘 8月の兼題
投句箱の蓋が開きました。
季題 「新涼」
詠みこみ漢字一字 「雲」これ自体は季語ではありません。季語を入れてください
お一人五句
締切は8月31日(土)です。
皆さまのたくさんの投句をお待ちしています。
08月10日(土) 12時32分53秒 箱の住人 投票結果
6月7月【投票箱】投票結果 その1
おめでとうございます。
投句74句の中から選ばれました投票結果です。今回は、8月1日(木)~5日(月)
「選句の会」までが投票期間でした(計票)28票
1位5票 会えばまた元の木阿弥髪洗ふ すみか
2位3票 梔子や因州和紙の薄灯り 川上えりさ
3位2票 夜店の灯幼なじみの遠会釈 すみか
けふの海身はまだゆれし蚊帳の底 桃一
初鰹つまらぬ意地を張り通す ヒロシ
08月10日(土) 12時18分27秒 箱の住人 投票結果
4位1票 向日葵の種を触る童かな 紅葉
師に渡す七月会費新紙幣 雨月
雷の黒雲もくもく空を埋む 静御飯
暑き日や若い気分のハンディファン 雨月
雷の海に落ちたる余韻かな ヒロシ
えも言はぬ甘き微風や雷後の夜 雨月
雷鳴を追ひかけコラボ子の太鼓 雨月
へそ出しの女性や雷の兆す街 雨月
回覧板文字も踊るや盆踊り 浜防風
待ち人来ずひとりランチの日雷 浜防風
雷光や夫の背中の疲労感 浜防風
すやすやとくびれくびれの天瓜粉 桃一
雷続くいよいよ地球最後かと 雨月
会いたしや適わぬ夏こそ恋しけれ 静御飯
08月09日(金) 07時36分45秒 箱男 6・7月入選句
おめでとうございます。
08月09日(金) 06時07分22秒 箱男 6・7月入選句コメント6
折山正武選
特選
¬《夜店の灯幼なじみの遠会釈》
一読「上手い」。四つの体言を二つの助詞で繋いだだけで感情表現、説明表現はない。それでいて抒情・情感を感じさせる。遠会釈がなんとも言えず効いている。このような情景は情緒あり過ぎになりがちだが、形容詞・動詞がないので救われている。
秀逸
《梔子や因州和紙の薄灯り》
これも上手い句だ。雪洞か提灯か。白い梔子の花が効いている。和紙の醸し出す柔らかさが薄灯りを情緒的にしている。この句も用言を使わず体言と助詞だけで情感を表現して秀逸である。
《夏の暮海に浮きたる能舞台》
夕暮れの海に能舞台が浮いている。景色が良いですね。語句もよどみない。簡潔に情景を描写し、表現に無駄がない。宮島の厳島神社を想像しました。
《一本の水平線や南風》
すっきりと出来上がっています。そして切れ字「や」が一拍置かせて単調になるのを防いでいます。気持ちの良い景色と感覚です。このような海辺に立ってみたいものだ。
《はたた神ひとの怨念吸うごとく》
「ごとく」が一寸気になりますが、おそらく作者は、言い切るよりも、事実はそうではないけれどそう感じるという自分の気持を表面に出したかったのだろう。なにか怨念を抱えつつそれを払いたいと思っていたのかもしれない。
08月09日(金) 06時06分18秒 箱男 6・7月入選句コメント5
【今回の感想など】
1.固有名詞の使いかたについて句会参加者から質問があった。その趣旨は「固有名詞を知るか知らぬかで句の印象は変わる。ではどこまで固有名詞を使ったらいいのか」であった。
固有名詞は便利なものです。その言葉一つで何らかの印象が生れます。しかし安易に使うとひとりよがりになります。自分だけわかっているでは句になりません。たとえ鑑賞する側にとって行ったことがない場所、読んだことのない本であっても、名前は知っておりイメージが湧くものであれば有効です。そもそも俳句は座の文芸です。そこに集まる連衆が共有できる固有名詞であれば良いと思います。連衆とはいえハマブン句会の参加者は職業、出身地、文芸の経歴など様々な個性がありますから、常識的な共通認識が得られるものなら問題ないということでしょう。今回の投句でも幣舞橋、苗場山、千畳閣などがありました。これらは俳句をする人には概ね知られているでしょう。一方苗場山の句で雷清水がでてきて、初めは雷と清水は別々と読んだのですが、あまりに句がブツブツと切れるのでおかしいと思い調べたら、苗場山に「雷清水」という名の泉があることを知りました。山好きの人でないと雷清水は解らないのではないでしょうか。この場合はしかし雷清水を固有名詞とすると季語が無くなります。横道へそれました。ともあれ固有名詞は便利ですが、使う時はその座に於いて普遍性があるかどうかを意識したいものだと思います。
08月09日(金) 06時02分21秒 箱男 6・7月入選句コメント4
2.文法には注意しましょう。
文法で間違えやすいものはいくつかありますが、一つに動詞の活用があります。しかも同じ言葉でも口語と文語で違うということがあります。今回「ゴスペルの流る教会月曜日」と言う句がありました。問題は「流る」です。この表記は文語です。口語だと「流れる」です。この活用は
未然 連用 終止 連体 已然 / 仮定
[文語]流る れ れ る るる るれ
[口語]流れる れ れ れる れる れれ
ゴスペルの句は「流る」とあるので文語で作られていると解釈します。そうすると原句では「流る」(終止形)で切れてしまいます。そしてまた「教会」で切れますので所謂三段切れとなり、俳句では嫌われます。作者は「流る」は「教会」にかかっているように使ったのだと思います。そして「流るる(文語)」あるいは「流れる(口語)」を使うと中七が中八になってしまうので、「流る」にしてしまったのかもしれません。それであれば教会を別な言葉で言い換えたらいいと思います。例えば現代的に口語句にして「ゴスペルの流れるチャペル月曜日」。文語句「流るるチャペル」でもいいですね。
08月09日(金) 05時48分34秒 箱男 6・7月入選句コメント3
星伸予選
特選
《梔子や因州和紙の薄灯り》
梔子と因州和紙の取り合わせが素晴らしいです。梔子だけだと実のことになります。梔子の実が提灯などの灯りの形を表しているのでしょうか。花の白だとしたら、優しい和紙を連想します。「薄灯り」が和紙の温かみを表していますね。型も綺麗。
秀逸
《雷や今宵阿形の吠えるごと》
作者が雷に驚いて叫んだのか、雷の音が何か不吉な始まりの合図だと感じたのでしょうか。雷の凄まじさと恐怖が「吠えるごと」からわかります。阿形という言葉を選んだことで深みが増したと思いました。
《高く飛べ都会暮らしの夏つばめ》
日本の燕は巣が作れる建物と寝る場所のヨシ原の両方が必要だそうです。「高く飛べ」に子燕に餌を与えるため、都会のビルの合い間を翔け抜ける親燕。それを見守る作者の優しい気持ちが感じられました。
《いがぐりの頭押し合ふ窓の虹》
虹は変化が早く、消えてしまいます。やんちゃな男の子数人が、我さきに窓から虹を見ようとしています。押し合ふで窓の大きさが想像できました。夏休みらしいほほえましい句ですね。
《師に渡す七月会費新紙幣》
今年の七月ならではの句で選びました。先生に渡す紙幣は新札が好ましいと思い出しました。新紙幣発行月なので作者はそこにこだわったのかもしれません。新紙幣と師に対してかしこまる気持ちと合っています。作者の細やかな気遣いが伝わってきました。
08月08日(木) 03時11分36秒 箱男 6・7月入選句コメント2
句会での評のいろいろ
《会えばまた元の木阿弥髪洗ふ》
参加者四名の選が入りました。いろいろな読みができるが、普通に読めば髪を洗って男性に会いに行く女性像が浮かんでくる。「髪洗ふ」の季語の効果が大きい。
《けふの海身はまだゆれし蚊帳の底》
参加者二名の選が入りました。句会に参加されていた作者から背景を伺いましたところ、海で泳いだ後に眠った少年の頃の思い出を詠んだ句だそうです。助動詞「し」が過去を意味するので気になるという意見もありました。
《縫ふやうな植田一枚出来にけり》
参加者二名の選が入りました。作者から背景を伺いました。植田を見ると裁縫の授業でやらされた運針を思い出し詠んだ句だそうです。
《初鰹つまらぬ意地を張り通す》
参加者二名の選が入りました。作者の初鰹へのこだわりが感じられ、句を成立させているという評がありました。
参加者の選に入った句・句会で話題にされた句は次のとおりです。
《雷鳴を追ひかけコラボ子の太鼓》
《犬をらぬ犬小屋に雷とどろけり》
《夏の月幣舞橋へ会ひにゆく》
《雷続くいよいよ地球最後かと》
《苗場山雷清水喉潤》
《待ち人来ずひとりランチの日雷》
《雷光や夫の背中の疲労感》
《雷の海に落ちたる余韻かな》
《ハンカチの柄で再会瑞泉寺》
《すやすやとくびれくびれの天瓜粉》
《大鳥居くぐりて遊ぶ小蟹かな》
《へそ出しの女性や雷の兆す街》
《会いたしや適わぬ夏こそ恋しけれ》
08月08日(木) 03時08分42秒 箱男 6・7月入選句コメント1
【選者兼題句】
折山正武
螢火の点る消ゆるも一会かな
茅屋をゆすぶる雷や酒五勺
星伸予
遠雷やカムイの杜に翔る鳥
再会は昔のあだ名夏の宵
08月02日(金) 21時06分55秒 箱の住人 選句の会
「選句の会」は、8月5日(月)20:00~22:00 リモート形式です。
選句は、選者が行います。
参加ご希望の方は星まで「参加希望」とメールアドレスを明記の上、
下記の星宛のアドレスにお知らせください。
投句された方、されなかった方、どちらも歓迎します。
尚、投句くださった方には招待状をお出し致します。
3737.hoshi@gmail.com
08月02日(金) 20時57分09秒 箱の住人 掲示板投票箱設置のお知らせ
投句箱が締まって、投票箱が設置されました。
今回6月7月度の兼題は「雷」「会」です。
計74句が投句されました。先ずは、下段の投句一覧をご覧くださいませ。
お気に入りの句、シンパシーを感じるような句がありましたら、是非、投票をお願い致します。
このすぐ下のURLをクリックしますと、ハマブン句会投票箱の画面になります。
画面の投票箱投句一覧のマス→□ にチェックを入れてください。そして、一番下にあります【投票送信する】をクリックすることで投票完了です。
選句はおひとり3句までです。
尚、投票期間は8月2日(金)~5日(月)までです。
http://hamabun.x0.com/kukai-senku/
08月02日(金) 06時30分04秒 箱の住人 無題
投句一覧に投句された句がない方はお手数ですが
下記アドレス(箱の住人)までメールをお願い致します。
kukaibako2023@gmail.com
08月02日(金) 06時26分15秒 箱の住人 無題
お待たせしました。6月7月は74句の投句をいただきました。ありがとうございました。
2024年6月7月兼題「雷」「会」 一覧表 その1
①けふの海身はまだゆれし蚊帳の底
②一本の水平線や南風
③雷鳴を追ひかけコラボ子の太鼓
④燕の子見知った顔に遠会釈
⑤夜店の灯幼なじみの遠会釈
⑥ときめきを会釈で伝える夏の駅
⑦犬をらぬ犬小屋に雷とどろけり
⑧鉄線も凶器とならむサスペンス
⑨縫ふやうな植田一枚出来にけり
⑩会へばまた話題は病暑気払
⑪夏の月幣舞橋へ会ひにゆく
⑫雷続くいよいよ地球最後かと
⑬苗場山雷清水喉潤し
⑭縁台も狭しと父の三尺寝
⑮待ち人来ずひとりランチの日雷
⑯初鰹つまらぬ意地を張り通す
⑰会釈して稽古場通う夏の朝
⑱雷や今宵阿形の吠えるごと
⑲高く飛べ都会暮らしの夏つばめ
⑳えも言はぬ甘き微風や雷後の夜
㉑数かぞへつぎの雷鳴待つ家族
㉒百日紅もう一頑張りしてみるか
㉓はたた神ひとの怨念吸うごとく
08月02日(金) 06時25分01秒 箱の住人 無題
2024年6月7月兼題「雷」「会」 一覧表 その2
㉔カード手に飛び出す子らの夏休み
㉕雷光や夫の背中の疲労感
㉖人気なき駅の西口紅芙蓉
㉗夏の雨五輪の闘志冷しけり
㉘夜の雷二軒となりはゴミ屋敷
㉙歌姫の生誕百年巴里祭
㉚いがぐりの頭押し合ふ窓の虹
㉛夏来る未明に響く笛太鼓
㉜雷の海に落ちたる余韻かな
㉝蚊を叩く音のあちこち法華の会
㉞夏の暮海に浮きたる能舞台
㉟雷雨あと吾子の自転車回収す
㊱暑き日や若い気分のハンディファン
㊲不平不満云はぬ卯の花腐しかな
㊳雷鳴に傘捨て走る通学路
㊴ハンカチの柄で再会瑞泉寺
㊵すやすやとくびれくびれの天瓜粉
㊶雷のねたを仕込んだ小学生
㊷夏の涼千畳閣の静謐よ
㊸遠雷や父母待つ夜のことなきを
㊹回覧板文字も踊るや盆踊り
㊺会うときや考えてから行動や
㊻山プラン決行まぢか梅雨の雷
㊼大鳥居くぐりて遊ぶ小蟹かな
㊽雷の黒雲もくもく空を埋む
08月02日(金) 06時21分12秒 箱の住人 無題
2024年兼題「雷」「会」 一覧表 その3
㊾雷が次々待機すタンホイザー
㊿雷来る天の破るる三十分
51.へそ出しの女性や雷の兆す街
52.夏の夜の会心の作人はいさ
53.ゴスペルの流る教会月曜日
54.暑い夜一期一会の旅の風
55.会いたしや適わぬ夏こそ恋しけれ
56.遠雷やどうしているか里の親
57.ずつしりと人の生首夜の雷
58.山裾の家をのみ込む夏の霧
59.アイス溶け子の手まるごとあんぐりと
60.大皿の茹蟹二杯無言かな
61.雷鳴に肝を冷やした山頂で
62.師に渡す七月会費新紙幣
63.雷(いかずち)や妻の怒りを静めさせ
64.会えばまた元の木阿弥髪洗ふ
65.会食のどんと大皿夏の海
66.風神と雷神の宴たけなわに
67.夏旺ん一期一会の旅の空
68.雷光や闇を切り裂き地に落ちる
69.向日葵の種を触る童かな
70.梔子や因州和紙の薄灯り
71.観光地スマホ片手に日雷
72.初恋の話に弾むソーダ水
73.花柄は海の記憶ぞ会うた人
74.怠惰なる暮らし一喝雷激し
08月01日(木) 00時05分29秒 箱の住人 無題
投句箱の蓋が締まりました。
今回も沢山の投句ありがとうございました。
投句一覧は後ほど掲示板に載せます。