ハマブン句会 投句箱

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04月01日(月) 13時31分53秒    箱の住人    3月投句一覧

2024年3月兼題「巣箱」「泡」 一覧表 その2

24.春の海泡のやうなるたらい船
25.二度三度株価の泡や春の闇
26.泡沫の夢は彼方の春霞
27.山独活や笹が葉さやぐ獣道
28.陽炎や母に教わる泡糖焼
29.紫木蓮散れば別れの季節来る
30.ここぞこそ3LDK巣箱なり
31.蜆汁ふうふうといひはあといふ
32.春雷や遠くの音が聞こえけり
33.廃屋の巣箱の卵鼓動あり
34.あは雪や湧水甘き奈良井宿
35.古写真背の高さに巣箱あり
36.鳥の声桜花見上げて青い空
37.カフェラテの泡に春光籠りたり
38.頑張れは教師の口ぐせ燕の巣
39.二十歳の日初めて泡の苦さに酔い
40.うららかや砥石の上にリズムとり
41.待春や声がヒントの同期会
42.日本では認知度低きミモザの日
43.森らしさ醸す点景古巣箱
44.小学生手作り巣箱ここかしこ
45.かたぐるま小童の掛く巣箱かな
46.鳥たちの巣箱選ばぬ家事情
47.涅槃雪かぶのすんきの酸いもよし
48.高さ向きみなと話して巣箱掛け


04月01日(月) 00時21分06秒    箱の住人    無題

投句箱の蓋が締まりました。
3月も沢山の投句ありがとうございました。
投句一覧は後ほど掲示板に載せます。


03月10日(日) 10時49分27秒    箱の娘    3月の兼題

投句箱の蓋が開きました
締切は3月31日です
皆さまのたくさんの投句をお待ちしています

03月09日(土) 15時01分11秒    箱の住人    投票結果

おめでとうございます。2月投句47句の中から選ばれました投票結果です。
今回は、3月1日(金)~6日(水)「選句の会」までが投票期間でした(計票)30句

1位3票 春風や歩けば佳句を得る予感        
     啓蟄や独り身通す甥二人
     強がりと泣き虫同居チューリップ

2位2票 春昼の予期せぬ声の主は誰   
    予想屋に賭くる馬券の余寒かな
    啓蟄の蟻相伴の笛稽古


03月09日(土) 14時52分16秒    箱の住人    投票結果

024年2月【投票箱】結果発表 その2

3位1票 摘み草に蟻を見つけし啓蟄日
     つぼみより予想を睨みし華宴
     春驟雨石の古墳の下に逃げ
     草餅や今日も悪くはない予感
     受験生バスの行先尋ねられ
     予告なき囀り聞きし春の朝
     電話のコール音蛇穴を出づ
     黄沙舞ひシルクロードの旅終る
     体育館予行の外のなごり雪
     五分五分の返信待つや雪の果て
     啓蟄や晩生みかんに種のあり
     啓蟄や普通列車で旅に出る
     啓蟄や歯が抜けたよと三年生
     蓋あけるいなや浅蜊の一文字
     黒髪の母の匂ひや花の雨


03月09日(土) 08時46分05秒    箱男    2月入選句

おめでとうございます。

03月09日(土) 08時30分49秒    箱男    2月入選句コメント5

折山正武選
特選
¬《啓蟄や普通列車で旅に出る》
陽気が良くなって旅に出るという雰囲気がよく出ている。普通列車にその気持ちが滲む。言葉の流れがなめらかでそれものんびりした春の旅を思わせる。切れ字「や」がこの場合軽く切れているように感じられる。

秀逸 
《薄曇河津桜が街を染め》
最近河津桜がメディアに良く取り上げられ広く知られるようになった。上五で切って中七下五で主題の景を述べる。「河津桜が」と俳句ではあまり見られない助詞「が」を遣っている。河津桜を作者は強調したかったのだろう。伊豆の河津川の両岸を埋め尽くす河津桜の景が浮かぶ。
《啓蟄や独り身通す甥二人》
啓蟄から独身生活が作者の意識のなかで繋がった。なるほど。面白い捉え方。我が息子ではなく甥だから、独身であることに気をもむことも薄いかもしれない。客観的な作者の視線が見える。
《啓蟄やもつと外へとスクワット》
家に閉じこもりがちな作者なのだろうか。もっと外へ出なければと思う気持ちがあるのは、まだ老け込んでいない証拠。外へ出てください。明るい気持ちが伝わってくる。語句の構成にも新鮮味がある。その気持ちに一票。
《啓蟄や貯めたポイントどっと吐く》
スクワットの句もそうだが、切れ字「や」を遣っているが口語句と見た。季語とポイントを吐くことがうまくつながっているように思う。「ポイントをどつと吐く」に、実際の年齢は分りませんが若さを感じる。

03月09日(土) 08時28分21秒    箱男    2月入選句コメント4

【助詞止めについて~今回の句会で感じたこと】
今回の投句の中で、下五の最後が助詞となっている句が幾つかありました。OKのものもあり、疑問に思うものもありました。俳句を作るに際し、注意したいことは、文末に来るべきではない助詞を下五の最後につけたとき、その句が完結しているかどうか気を付けたいと言うことです。文末に来て問題の無い助詞は、分類上「終助詞」と言われるものです。この代表的なものが詠嘆を表す「かな」です。俳句には多く出てきます。その他たまに、強調や疑問などを示す「ぞ(係助詞)」や「か(係助詞)」があります。しかし、下五を助詞止めにするのは、上記「かな」を除き、余程練達の句でなければ避けるべきでしょう。今回のハマブン句会では6か所の助詞止めがありました。それぞれ○か?を挙げてみます。そして?とした句には、僭越ながら、ではどう作ったらいいかを考えてみました。

03月09日(土) 08時24分09秒    箱男    2月入選句コメント3

○春の夢あたり色づく予兆かな  (「かな」は終助詞でこの場合詠嘆を表す)
○啓蟄のやる気みなぎる季節かな (同上)
?旅ならば寒波の訪れ醍醐味に (「に」は格助詞でその後続く動詞を省略
「旅なれば寒波は嬉し峡の宿」
文語では「ならば」は未然(まだ存在しない)、「なれば」已然(既に存在している)
○予想屋に賭くる馬券の余寒かな (「かな」は終助詞でこの場合詠嘆を表す)
?着物着て新宿歩く春分や    (「や」は間投助詞で俳句の切れ字)
  「着物着て新宿歩くお中日」 「お中日」は春分の傍題
?予言して子供の頃の思い出や  (同上)
   「今あるは子供の頃の春の夢」
   句の意味が捉えにくく作者の意図通りになっていないかもしれませんが。そして無季だったので春にしてみました。
助詞止めの狙いは「柔らかく」ということか、それとも「余韻を持たせる」ということか、そんな効果を狙っているのでしょう。その効果がしっかり出て、尚且つ句がそこで完結する感じがあればいいですが、どこか宙ぶらりんになるのは避けたいと思います。何をうるさいことをとご不満があるかもしれませんが、俳句は「短歌の上の句」ではありません。俳句は一個の詩です。下五で完結してほしいと思います。
もし違うご意見があれば是非お寄せください。

03月09日(土) 08時21分30秒    箱男    2月入選句コメント2

星伸予選
特選
《草餅や今日も悪くはない予感》
「草餅」と言う気取らない和菓子が中七の「今日も悪くはない」にあっている。桜餅ではこの微妙な心情は表せない。草餅が美味しいのだから、そこそこいい日になるという作者の願いが伝わる。「も」の使い方はこれがいいと思う。昨日もそうだった。だから今日も……。きっと何を召し上がってもいろいろな出来事も「悪くはない予感」と受け止める前向きな方なのだろう。

秀逸
《啓蟄や風の匂ひの慕はしき》
地中の虫が這い出してくるころ、風は土ぼこりや太陽の匂いも連れてくるのだろう。
その匂いに惹かれて後を追ってしまうのは、虫だけではなく私もそうなのだ。

《啓蟄の里にかそけき笛太鼓》
そろそろと虫が出てくる様子と里に微かに聞こえてくる笛太鼓。かそけき笛太鼓は過去の思い出か、それとも春の喜びまたは期待がこれから大きくなっていくのか。
《予想屋に賭くる馬券の余寒かな》
季語の「余寒」が効いている。歳時記によれば、余寒は心に向けた視点が働いているようにも感じられるとある。負けたとは一言も書いていない。余寒から「ああ、賭けて負けたのだ。後悔しているのだ」と想像できる。
《強がりと泣き虫同居チューリップ》
強がりはすっくと伸びている姿。揺れているのは泣き虫かもしれない。チューリップは園児を想像させる。一人の園児の変わりやすい気持ちを詠んだのかもしれない。チューリップ=揺れると書かななったところがいい。

03月09日(土) 08時19分40秒    箱男    2月入選句コメント1

句会での評のいろいろ
《春驟雨石の古墳の下に逃げ》
句会参加者二人から選が入りました。「下に逃げ」が分かりにくいという意見がありました。「春驟雨石の古墳に雨宿り」の改作案が提案されました。また「石の古墳」が石舞台古墳であればそのまま名前を出したほうがいいということで「石舞台古墳の下の春驟雨」の改作案がありました。
《黒髪の母の匂ひや花の雨》
句会参加者二人から選が入りました。懐かしい情感があるということでした。
《摘み草に蟻を見つけし啓蟄日》
この句は季重なりが三つもあるという指摘がありました。兼題の啓蟄の他に「摘草」は春の、「蟻」は夏の季語です。また「啓蟄」という季語に「日」を結合した効果についても疑問が出されていました。
《啓蟄の蟻相伴の笛稽古》
この句も前句と同様の季重なりですが、春の季語に「蟻穴を出づ」があるくらいなので「啓蟄」と合わせることは大きな重なりにはならないだろうという意見がありました。


【選者兼題句】
折山正武
啓蟄や尻ポケットの着信音
夕映の伊予の島々彼岸潮

星伸予
啓蟄や予約の取れぬ小料理屋
訳ありと言へど伊予柑香立つ

03月01日(金) 14時51分30秒    箱の住人    選句の会

「選句の会」は、3月6日(水)20:00~22:00 リモート形式です。
選句は、選者が行います。

参加ご希望の方は星まで「参加希望」とメールアドレスを明記の上、
下記の星宛のアドレスにお知らせください。
投句された方、されなかった方、どちらも歓迎します。
尚、投句くださった方には招待状をお出し致します。

3737.hoshi@gmail.com


03月01日(金) 13時56分07秒    箱の住人    投句がない方

投句一覧に投句された句がない方はお手数ですが
下記のアドレス(箱の住人)までメールをお願いします。

http://kukaibako2023@gmail.com


03月01日(金) 13時51分31秒    箱の住人    2月一覧表

お待たせしました。2月は47句の投句をいただきました。ありがとうございました。

2024年2月兼題「啓蟄」「予」 一覧表 その1

1.啓蟄のアリ地獄まだ留守らしい
2.啓蟄や風の匂ひの慕はしき
3.春疾風予約制の美術館
4.老い心ときめく開花予想の日
5.草餅や今日も悪くはない予感
6.春の夢あたり色づく予兆かな
7.啓蟄や食べ物加え蟻通る
8.春驟雨石の古墳の下に逃げ
9.五分五分の返信待つや雪の果て
10.黄沙舞ひシルクロードの旅終る
11.黒髪の母の匂ひや花の雨
12.啓蟄の里にかそけき笛太鼓
13.啓蟄や朝っぱらから鳥も来る
14.啓蟄のやる気みなぎる季節かな
15.旅ならば寒波の訪れ醍醐味に
16.啓蟄や歯が抜けたよと三年生
17.五つの児鶯餅を三つ拿る
18.啓蟄の食前食後の処方薬
19.雛ひとつ光芒をゆくうしろ影
20.摘み草に蟻を見つけし啓蟄日
21.春風や歩けば佳句を得る予感
22.予想屋に賭くる馬券の余寒かな
23.つぼみより予想を睨みし華宴


03月01日(金) 13時49分58秒    箱の住人    2月一覧表

2024年2月兼題「啓蟄」「予」 一覧表 その2

24.啓蟄や独り身通す甥二人
25.啓蟄や晩生みかんに種のあり
26.土の春五穀豊穣予想する
27.春疾風予期せぬ塵に踊らされ
28.電話のコール音蛇穴を出づ
29.着物着て新宿歩く春分や
30.強がりと泣き虫同居チューリップ
31.蓋あけるいなや浅蜊の一文字
32.春一番花粉症には辛き朝
33.啓蟄やもつと外へとスクワット
34.春昼の予期せぬ声の主は誰
35.予想では大雨のはず銀世界
36.天気予報一喜一憂春の山
37.体育館予行の外のなごり雪
38.海に張る寒冷前線春一番
39.啓蟄や貯めたポイントどっと吐く
40.予言して子供の頃の思い出や
41.啓蟄を知らぬ子らの靴の跡
42.啓蟄や普通列車で旅に出る
43.受験生バスの行先尋ねられ
44.予告なき囀り聞きし春の朝
45.薄曇河津桜が街を染め
46.啓蟄の蟻相伴の笛稽古
47.緊張の予備校教師大試験


03月01日(金) 00時35分44秒    箱の住人    無題

投句箱の蓋が締まりました。
2月も沢山の投句ありがとうございました。
投句一覧は後ほど掲示板に載せます。


02月10日(土) 20時12分40秒    箱の娘    2月の兼題

投句箱の蓋が開きました
締切は2月29日です
皆さまのたくさんの投句をお待ちしています

02月09日(金) 22時07分42秒    箱の住人    投票結果

12.1月【投票箱】投票結果 その1

おめでとうございます。
投句76句の中から選ばれました投票結果です。今回は、2月1日(木)~6日(火)「選句の会」までが投票期間でした(計票)35句

1位3票 寒空や叱られつ子の一文字   桃一
     針の目に糸口震ふ寒四郎    浜防風
     冬扇そこは上座と叱られて   浜防風
2位2票 雪女みくじの凶を三度ひく   稲田覚
     初夢に笑うてゐるか犬の眉   稲田覚
     四日かな箸も二膳にもどりけり 桃一


02月09日(金) 22時06分45秒    箱の住人    投票結果

12.1月【投票箱】結果発表 その2

3位1票 偃月橋水滔々と冬の虹     睡蓮
     寒鴉銀座の路地の行きどまり  市之瀬すみか
     時惜しみ句座に遊ぶや老の春  雨月
     寒椿ハタチの君の髪飾り    節分草
     村歌舞伎稽古熱入る春隣    桃一
     座布団の無念無想の日向ぼこ  雨月
     人体の血管のごとき冬木立   静御飯
     寒夕焼け秩父山地火を放つ   静御飯
     能登真冬水電気風呂トイレなく 雨月
     節分や犬の名前を福と為す   浜防風
     志ん生の座布団厚し年忘    稲田覚
     鰰の飯ずし重なる美濃の皿   稲田覚
     今朝もまた外はかしまし寒雀  市之瀬すみか
     こんこんと一晩分の深雪かな  浜防風
     寒稽古挑みし声の澄み渡る   昼行灯
     どの顔もまんまる満座初笑ひ  雨月
     プラの日に手持無沙汰な寒鴉  すみか
     けふのみの一日歩きて春隣   稲田覚
     霜柱こどもに還って音を追う  節分草
     雲なき夜見上げればそこにオリオン座 静御飯


02月09日(金) 08時22分58秒    箱男    12月・1月の入選句

おめでとうございます。

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