ハマブン句会 投句箱

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02月24日(金) 17時06分56秒    山姥    兼題 自由題

うっとりと見惚れし雛に子見守られ
飛梅にあやかりたいと願掛けし

02月24日(金) 16時08分46秒    ドン・ガバチョ    自由題

めかし込む出足くじくや春時雨

02月24日(金) 15時52分22秒    ドン・ガバチョ    兼題・自由題

かはたれの茜くゆらす山火かな
雪虫のある物顔の定めかな

02月24日(金) 15時46分15秒    ドン・ガバチョ    兼題・自由題

薄氷や時の流れのとどまらず
春寒や古道一陣の向かひ風

02月23日(木) 08時17分34秒    垂鉛    兼題

薄氷や不戦の誓溶けゆく世

02月22日(水) 17時28分06秒    桃一    自由題

髭氷柱ラジウス囲む寡黙かな

02月21日(火) 18時04分23秒    山姥    兼題

薄氷に水のピチャピチャ晴れていく

冬晴れに迫りて見えし筑波山


02月21日(火) 17時39分19秒    垂鉛    雑詠

雪形の猿あらはれて畑に声

02月21日(火) 09時40分55秒    紅葉    兼題・自由題

薄氷蛙の足跡輪になりけり
空望む遠くの山を写しけり
終わったと挨拶をする春の日に

02月20日(月) 15時19分52秒    市之瀬すみか    早春

梅の山沖に初島見ゆるまで
薄氷絵文字にたよるLINEかな
山笑ふ峠に二軒カフェと茶屋

02月19日(日) 09時37分50秒    桃一    兼題 薄氷・山

薄氷の藁一本の名残かな
山覚めて谷落つる岩音も無し

02月16日(木) 19時23分53秒    垂鉛    雑詠

恋ひ恋ひしバレンタインの日は更けぬ

02月16日(木) 17時56分25秒    垂鉛    兼題

春浅き山路にひとつ翁句碑

02月15日(水) 17時43分14秒    桃一    自由

雪兎半時遊びて野に帰る
日脚伸ぶ窓の手形の拭きそうじ

02月11日(土) 17時39分33秒    箱の居候    誤印字、お詫びいたします(_ _)

俳号桃一さんの、投票箱 投票第1位、
臘梅の一片に染む星明り 
の句で、星明り→星明かり と誤って印字してしまいましたこと、
誠に申し訳ございませんでした。お詫び致します。

02月11日(土) 15時36分47秒    箱の娘    2月の兼題写真

箱の蓋が開きました。
皆さまのたくさんの投句をお待ちしています。

02月11日(土) 09時01分47秒    桃一    選者様 皆様へお礼

荒井先生
木戸口に覚え声して寒卵
選句をしていただきありがとうございました。とても嬉しいです。私の住むところではまだこのようなやりとりがある良いところです。これからも先生方のご講評をいかして励んで参りたいと思います。

皆様
臘梅の一片に染む星明り
投票ありがとうございました。臘梅のあの半透明感の美しさを何とか詠みたいといつも思っているのですがそれにしても難しいです。皆様の素晴らしい句に後押しされながら、楽しく投句させていただいています。



02月11日(土) 00時54分05秒    箱の居候    投票箱 〔集計結果〕

皆様の投票結果です。                                
今回は、2/2(木)に投句一覧が発表されてから、2/6(月)「選句会」までの短い期間でした。

1位5票 臘梅の一片に染む星明かり

2位3票 二十年生き抜く手術寒卵

3位2票 直線距離スマホ画面とオリオン座
    野良猫の皿に落とせし寒卵
    木戸口に覚え声して寒卵
    初魚の荷の高々と直売所
    愚直道笑われ進み枯野人

4位1票 直筆の賀状一枚宝物
    薄明かりに溶けて消へゆく冬銀河
    寒卵ラッシュアワーで席を立ち
    七草の朝の光に背を押され
    三学期までのマニュキアお年玉
    寒卵たましひ色に透けにけり
    来し方は]セピアとなせり寒灯下
    福引きやうれし恥ずかしハンドベル
    浅き春直ぐには言へず寄り道し
    ヘルパーに貰う賽銭小正月
    今昔の良き日を偲ぶ寒卵
    朝まだき温ぬく温と寒卵様


02月10日(金) 22時52分18秒    あずき    選者様へお礼

荒井先生
入選させて頂きありがとうございました。
   寒卵たましひ色に透けにけり
の句は、最初は、たましひ色ではなく命の色でしたが、
 生けるものの命を糧として繋ぐことに感謝する気持ちが込められる
フレーズは、たましひ色しかないと思い句にしました。
この句は推敲を重ねて出来た思い入れの句でしたのでとても嬉しい
です。

02月10日(金) 22時45分13秒    あずき    選者様へお礼

芦野先生
 特選に選句して頂き、とても嬉しいです。
 "荷の" と "荷を" の助詞の一文字で静から動へと景色が変わることは
 未熟な私にとって大変勉強になりました。
 ありがとうございました。


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