ハマブン句会 投句箱

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11月23日(水) 09時11分15秒    弾機    兼題

小春日やバス待つ媼とろとろり
八十の壁越ゆる書を読む小春かな


11月22日(火) 23時18分34秒    静御飯    兼題

木曽駒の満天星夜子と望む

11月22日(火) 13時28分05秒    雪の妖精    自由題・兼題

音無しに一二三本木の葉髪
  
 懐郷の便りにこぼる小春かな

11月22日(火) 13時13分12秒    雪の妖精    自由題

 冬うらら小首かしげてシマエナガ

11月16日(水) 10時53分16秒    昼行燈    兼題

天からの光通信秋夜長
友に会ひ小春日和の街歩き
秋宵の雲間に覗く星一つ

11月15日(火) 12時48分26秒    紅葉    兼題・自由題

上着なし小春日和や家の中
遠き場所星ふる夜は冬の月
マスクとるその瞬間が顔出しや

11月15日(火) 08時45分52秒    つぐみ    自由題

お洒落して遠き空よりタゲリ来る

11月14日(月) 18時18分38秒    つぐみ    自由題

黒き目のタゲリの誠意ここにあり

11月14日(月) 15時52分17秒    つぐみ    自由題

玉虫の光を纏いタゲリ立つ

11月13日(日) 15時21分35秒    桃一    星 自由

木の葉落ち星の饒舌聞きにけり
てつぺんに実一つ残し冬隣
重力に抗ふ山芋啜りける

11月10日(木) 09時13分42秒    桃一     星 小春日

雪の嶺翔け上がるかや天狼星
田を刈りて雀は忙し小春かな

11月08日(火) 20時47分19秒    箱の娘    11月の投句箱

箱の蓋が開きました。
たくさんの投句をお待ちしています。

11月08日(火) 20時44分47秒    箱の娘    11月の兼題

兼題写真

11月08日(火) 14時45分34秒    箱の居候    ある秋のスケッチ

「四阿に空き缶ころり秋惜しむ」  少し前に、目の前の紅葉した風景の中に建つ四阿(東屋)にて、そのドリンク缶を手にしていた人がいたのかもしれないという情景が想像されました。作者は空き缶が転がっているだなんて少しお行儀が悪い表現ですね、とも言われましたが、清々しそうに応えられたので、手にしていた主ですが、初々しい若者の息吹を想像されていたのではと思いました。鑑賞された方の感想によっても違ったバージョン風景が伝わってまいりました。既に人はいなく、空き缶のみがコロンコロンと風にたゆ立っているのかと思うとフゥッとため息が出ました。

11月08日(火) 12時13分26秒    箱の住人    無題

今回の兼題は「秋惜しむ」と「影」でした。11月4日の選句の会でご指摘があった句です。

行く秋やガンダムの影海に落ち

「ガンダム」が横浜の山下ふ頭にある像なら、「ガンダム像」にした方がよいとのご指摘がありました。

行く秋やガンダム像の海に影

にしてはどうか、と添削していただきました。
はっきりガンダムの姿が浮かびますね。
ということは、「クラーク」は、やはり「クラーク像」としなければ、その場の光景が思い浮かばないことを学びました。


11月07日(月) 20時19分35秒    箱男    選者の兼題句

10月選者の兼題句です。

11月07日(月) 20時15分57秒    箱男    10月入選句

10月入選句です。
おめでとうございます。

11月07日(月) 15時38分44秒    箱の居候    投句の投票結果

 ≪皆さまが選んだ10月投句の投票結果です≫ 選者の選んだ句と共にご参照下さいませ。
 選句会にて、句作りの基本的留意点、新たな発見へと多々気付かされました。
 * 印字の乱れ、お詫び申し上げます。箱の居候;小林(初心者)
 1位4票2句   影伸びて地蔵の裾に柿一つ     蟷螂や一脚残し世を継なぐ 
 2位 3票1句  しづやしづ面影古都に月今宵  
 3位2票11句 秋惜しむ道行く子らの影長く    四阿に空き缶ころり秋惜しむ     
銀杏の実よける可笑しな足捌き   別れ路や赤蜻蛉の行く方へ
辻角の大きな影や暮れの秋    捨案山子連れて帰ると泣く子かな  
梅擬ゆるりはらりと葉つぱ脱ぐ   ここかしこ又ここかしこ茸狩る   
朝市の仔牛無邪気や一位の実   掃き清む髪に作務衣に金木犀
「土曜日に抜きます。どうぞ」千寿菊 
4位1票14句 入日影予告なく聞く金木犀     窓越しの決して届かぬ秋の空
  空の影利根の川面に鰯雲     秋惜しむ今朝の丹沢薄化粧
秋深し無縁仏に香火焚く    秋うらら影を踏みけり帰り道 
滔々と白雲ながる秋惜しむ    秋惜しむ雲の流れのセレナーデ 
ケケケとや青啄木鳥啼きぬ小さき庭   名月や車止め見ずすっ転び
黒葡萄僅かな余白染めにけり   秋寂の灯の揺らめきに影笑ふ    
        人肌の酒の染み染み秋惜む     今は居ぬ人の気配に秋惜しむ 

11月06日(日) 23時00分11秒    箱男    10月入選句 選者のコメント 芦野信司

特選
《四阿に空き缶ころり秋惜しむ》
行儀の悪い四阿の訪問客が飲み干した空き缶が転がっているだけの句。秋以外の季節でも成立するような気がするが「秋惜しむ」との取り合わせで、いい雰囲気が出た。ころりと落ちている空き缶の軽い音が聞こえそうだ。四阿から見る秋の風景も心地よいに違いない。
秀逸
《空高し大きな影は観覧車》
秋晴れの清々しい空の大きさを兼題の「影」を使って見事に表現。筆者は「影は」より「影の」の方が説明的でなく感覚的になると思うがいかがだろうか。
《別れ路や赤蜻蛉の行く方へ》
人生の岐路に立たされて迷うという重い意味の「別れ路」を想像してしまう上五。それが一転して赤蜻蛉任せの道選びになってしまう。その飄々とした気分に俳味があって心地よい。上五を「や」で切ってしまうより「を」でつなげた方がより飄逸感が出ると思う。
並選
《富士白し新霊園の返り花》
富士は難しい句材。帰り花を取り合わせただけならカレンダーの写真になりそうな凡庸な風景だ。でも「新霊園」を加えると「新」と富士の白が呼応し「霊園」と返り花が呼応して不思議に爽やかだ。
《柿の実の光る一枝捧げもの》
ずばり自然の不思議がもたらす豊かさに対する感謝と畏敬の句。

11月06日(日) 22時57分19秒    箱男    10月入選句 選者のコメント 荒井理沙

特選
《影伸びて地蔵の裾に柿一つ》
兼題の「影」が程好く使われていて それによりお地蔵様の裳裾の緩やかさを感じる。この柿の際立った色艶も想像出来る。下五に季語の存在感が確りと納まっている。
秀逸 
《蟷螂や一脚残し世を継なぐ》
交尾を終えた雄が雌に食われ一脚が食べ残されている。蟷螂の生態を踏まえ「世を継なぐ」とは見事な落ちである。
《梅擬ゆるりはらりと葉つぱ脱ぐ》
葉を落とすと言うありふれた表現を仕勝ちであるが「脱ぐ」により まるでゆっくり服を脱いでいる様が想像される。
並選
《黒葡萄僅かな余白染めにけり》
大きく実った葡萄棚を見上げると そこに有る余白に濃い色素が滲んでるとの句意に天晴れと称賛したい。
《四阿に空き缶ころり秋惜しむ》
心無い人の置き土産でなく作者が飲み干し転げた缶をそっと拾い上げたと思いたい。なぜならば格調高い句として頂きたいからである

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