投句数はひとり5句まで
兼題俳句をひとつずつ入れてください
投句後の編集はできません。
12月04日(月) 20時38分55秒 箱の住人 投句一覧一部訂正[前のページ] [次のページ]
一覧表に一部訂正箇所があります。
32.前抱っこお顔見せてよ冬子→前抱っこお顔見せてよ冬帽子
冬帽子の「帽」が入っていませんでした。
大変失礼いたしました。
投票箱は「冬帽子」になっていますので、そのまま投票していただいて大丈夫です。
申し訳ございませんでした。
12月03日(日) 21時04分30秒 箱の住人 選句の会
「選句の会」は、12月5日(火)20:00~22:00 リモート形式です。選句は、選者が行います。
参加ご希望の方は星まで「参加希望」とメールアドレスを明記の上、下記の星宛のアドレスにお知らせください。
投句された方、されなかった方、どちらも歓迎します。
尚、投句くださった方には招待状をお出し致します。
3737.hoshi@gmail.com
12月03日(日) 13時42分42秒 箱の住人 掲示板投票箱設置のお知らせ
投句箱が締まって、投票箱が設置されました。
今回11月度の兼題は「冬帽子」と「過」です。
計52句が投句されました。先ずは、下段の投句一覧をご覧くださいませ。
お気に入りの句、シンパシーを感じるような句がありましたら、是非、投票をお願い致します。
このすぐ下のURLをクリックしますと、ハマブン句会投票箱の画面になります。
画面の投票箱投句一覧のマス→□ にチェックを入れてください。そして、一番下にあります【投票送信する】をクリックすることで投票完了です。
選句はおひとり3句までです。
尚、投票期間は12月3日(日)~5日(火)までです。日にちが少くなく申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
http://hamabun.x0.com/kukai-senku/
12月03日(日) 13時01分56秒 箱の住人 無題
投句一覧に投句された句がない方は、お手数ですが箱の住人までメールをお願いします。
http://kukaibako2023@gmail.com
12月03日(日) 12時25分58秒 箱の住人 11月投句一覧
お待たせしました。11月は52句の投句をいただきました。ありがとうございました。
2023年11月兼題「冬帽子」「過」 一覧表 その1
1.過去問題湯のたぎる音外は雪
2.父母の来し方思ふ十二月
3.ひしめくや鳥居の前の冬帽子
4.振り返る過去などもなし根深汁
5.むささびは引越し上手身ひとつで
6.冬帽の深々と挙手注目の礼
7.冬帽子脱いで挨拶笑みと湯気
8.父匂ふ黒きフェルトの冬帽子
9.ボール蹴る子の頭にも冬帽子
10.動輪の徽章誇るや冬帽子
11.過ぎし日のみかんとこたつ思い出す
12.父逝きて上がり框に冬帽子
13.過去は過去窓一面の雪の朝
14.冬帽子こくりこくりと山手線
15.落葉道一歩一歩の音遊び
16.日向ぼこビルの向かうを電車過ぐ
17.ふしくれのこの手大好き息白し
18.優先席杖とそれぞれ冬帽子
19.断捨離で見つけし母の冬帽子
20.図書館や一番星と冬の月
21.展示室ぽつねんとあり冬帽子
22.過ぎてなほ除菌とマスク手放せず
23.冬帽子風に飛ばされ追い走り
12月03日(日) 12時24分11秒 箱の住人 11月投句一覧
2023年11月兼題「冬帽子」「過」 一覧表 その2
24.大枯野遠(おち)に退く富士孤峰
25.母の忌や褒められたくて勇魚取
26.物書きの上目遣ひの冬帽子
27.亡き祖父の爆撃隊の冬帽子
28.過去帳の空白に問う冬日かな
29.チラシ裏に過去過去分詞夜食にす
30.すご過ぎる大谷二度目冬うらら
31.カレンダー気ばかり焦る師走かな
32.前抱っこお顔見せてよ冬子
33.なまり声交はすマルシェや冬ぬくし
34.警備員生地の厚みや冬帽子
35.過ぎし日の遥かな嶺や雪光る
36.まがしらに海まなじりに冬の蝶
37.過ぎし日はみな暖かき冬夕焼け
38.診断は経過みましょう冬の雲
39.クリスマスプレゼントなり長くても
40.鐘の音の聴けなく過ぐし大晦日
41.大過なしほつと安堵の年の暮
42.過去問と辞書とジャガリコ外は雪
43.銀杏降る正門を抜け続く道
44.雨去りてポストの上の冬帽子
45.冬花火月なき空を打ち砕く
46.馬車道やカサコソ枯葉音変へて
47.禿頭の父に似合いし冬帽子
48.寒空やサーカス象の鳴き一つ
12月03日(日) 12時23分03秒 箱の住人 11月投句一覧
2023年11月兼題「冬帽子」「過」 一覧表 その3
49.金木犀遠くの記憶身に迫る
50.銀杏踏む靴のあるべし大教室
51.日記買ふ悲しきことのありぬべし
52.颯爽とゲレンデ縦横遠き過去
12月02日(土) 20時58分00秒 箱の住人 無題
箱の蓋は12/1 0時に締まりました。投句ありがとうございます。
11月10日(金) 17時47分41秒 箱の娘 11月の兼題
投句箱の蓋が開きました。
締切は11月30日です。
皆さまのたくさんの投句をお待ちしています。
11月10日(金) 12時34分22秒 箱の居候 【投票箱】投票結果その1
㊗おめでとうございます。
投句53句の中から選ばれました投票結果です。今回は、11月1日(水)に投句一覧が発表されてから7日(火)「選句の会」までが投票期間でした(計34票)
1位3票 香けぶる菊一輪の志し 朴念仁
通夜帰りビニール傘に時雨音 浜防風
2位2票 かくれんぼ隠れし垣の鬼やんま 稲田覚
秋麗牛が膝折る裾野かな 稲田覚
リーダーに大志はありや山眠る 雨月
運動会出だし躓き駈け急ぐ 昼行灯
稲実り老父一人の凱旋門 桃一
青蜜柑子育て談義母娘 桃一
11月10日(金) 12時10分50秒 箱の居候 【投票箱】投票結果その2
3位1票 木の葉髪ここやかしこへ置き去りに 朴念仁
宿木や道の落ち葉の潔さ 浜防風
たしかなる自由意志あり酔芙蓉 川上えりさ
意を決し明日は胃カメラ小夜時雨 睡蓮
秋燕大志などなく家を出づ 稲田覚
充電のわずかなスマホ夕時雨 川上えりさ
言訳はしどろもどろに穴惑 朴念仁
あまりある昔や院の墓所時雨る 雨月
志望校決まらぬままに冬に入る 似子似子
熊あはれ山に餌なし里に人 雨月
チョコばなな落として踏んでべったら市 川上えりさ
指先で賜ひし点字秋の暮 朴念仁
紅白の熨斗のありの実有志より 昼行灯
缶蹴りの缶追うてゆく秋の暮 稲田覚
こぼれ日の苔むす檜皮初時雨 桃一
霜月や寺に振込む志納金 似子似子
11月10日(金) 09時57分48秒 箱男 10月入選句
おめでとうございます。
11月10日(金) 09時56分18秒 箱男 10月コメント5
荒井理沙選
特選
¬《秋麗牛が膝折る裾野かな》
裾野からして山々に囲まれた広大な牧場が想像される。中七で牛の居住まいの表現に揚句に暫し虜になってしまった。詠嘆の意である「かな」からして上五は「秋麗の」と繋げてもと思ったが、いやいやこの場合は「あきうらら」の語感が相応しいと断言したい。
秀逸
《香けぶる菊一輪の志》
「菊一輪」と記して「包んだお香典は、菊が一輪しか買えません。ですから返礼はいりません」と言う意であると聞く。「志」からして、それが伝わって来る。
《番犬の大き身震ひ時雨来る》
大型犬であろうか、ダイナミックな身震いに水滴が降り掛かって来る思いがする。惜しいかな、季語を「初時雨」にすると格調高い句になると思うのだが……。
《霜月や寺に振り込む志納金》
志納金が季語を際立てている。浅ましい読み人は、やれやれと年金生活に又もやため息をつく。いやいや、作者は清らかな心根で詠まれたのだと思うのだが。
《言い訳はしどろもどろに穴惑》
言い訳をしているのは、作者か相手方なのか、読んでいて歯痒さを覚える。そこへ来て行き着く所、とんだ薮蛇ならぬ穴惑いと来た。見事な落ちに降参。
11月10日(金) 09時53分44秒 箱男 10月コメント4
芦野信司選
特選
《かくれんぼ隠れし垣の鬼やんま》
隠れを二回使った効果が面白い。鬼やんまのクローズアップ効果がある。句会では、参加者の一人からも選が入っていた。ただし、「隠れし」の「し」は一考の必要があり、歴史的仮名遣いでは下二段活用になるので「隠るる」が正解。このため、「隠れた」と現代仮名遣いにしてはどうかという指摘がありました。参考にしてください。
秀逸
《初時雨滴の落つる蔓の先》
蔓の先に焦点を当てて締まった句になっていると思いました。初時雨が柔らかい背景となっている綺麗な映像が目に浮かびます。
《香けぶる菊一輪の志し》
志という抽象的な兼題は難しかったと思いますが、香という嗅覚と菊一輪という視覚で実体化したところが見事ですね。最後は「志」だけで良いです。
《番犬の大き身振ひ時雨来る》
下五の「時雨来る」がやや説明的に響きますので、名詞止めの方が良いと思います。句会では選者の荒井さんが「初時雨」という素敵な提案をしていました。
《缶蹴りの缶追うてゆく秋の暮》
「缶蹴り」に秋の空っぽ感を、「缶」をリフレインさせて追う姿に秋の押し詰まった感じを上手く表現していますね。
11月10日(金) 09時52分16秒 箱男 10月コメント3
選者の会での評のいろいろ
《二又の大根のごと志》
「ごと」を使った俳句は敬遠されがちです。発想し易いことや季語が比喩化するため弱められることに原因がありそうですが、この句の場合は「二股の大根」が強いイメージを与えるため「ごと」を使っても弱くはなっていないという評がありました。人生をいびつな大根にたとえた川柳のような味わいのある俳句と好評でした。
《宿木や道の落ち葉の潔さ》
参加者から宿木と落ち葉の対比を評価するということで選が入りました。しかし、詠嘆の対象が二つに別れてしまっているという意見もありました。
11月10日(金) 09時49分36秒 箱男 10月コメント2
《夢描く佐渡金山の夕時雨》
作者が会の参加者でしたので背景を伺いましたところ、佐渡ではユネスコの世界遺産登録への期待で盛り上がっているそうです。それを「夢描く」で表現したかったそうです。説明されなければ分からない内容でした。
《意を決し明日は胃カメラ小夜時雨》
「意を決し」まで言うことはなく、「胃カメラの検査はあした小夜時雨」でも通じそうです。
《秋の原クレヨンは箱鬼ごっこ》
典型的な三段切れで、五・七・五が名詞で止められています。中七の意味が分かリにくく、作者が会の参加者でしたので確認しました。クレヨンで写生するつもりだったのに箱に入れたまま鬼ごっこをしたという意味だそうです。題材が多いので二句にすることも可能ではないかという意見がありました。
《寒昴ひとそれぞれの志》
人生を感じさせる句として選が入りました。
《充電のわずかなスマホ夕時雨》
句会参加者の選が入りました。日中にスマホを多用し夕方には充電残量が減っていたという内容です。「充電のわずかなスマホ」がやや窮屈な表現ですので、いっそ上五を字余りにし「充電中のスマホのランプ夕時雨」とする案などはいかがでしょう。ご参考まで。
《指先で賜ひし点字秋の暮》
「賜ひし」が分かりにくいということで、次の添削提案がありました。「指先の点字頼もし秋の暮」。参考にして下さい。
11月10日(金) 09時46分44秒 箱男 10月コメント1
《あまりある昔や院の墓所時雨る》
「あまりある昔」が分かりにくかったのですが、句会の参加者に作者がおられましたので背景を伺いました。承久の乱で佐渡に流された順徳院の「百敷や古き軒端のしのぶにもなほあまりある昔なりけり」(百人一首)を踏まえたものという説明でした。
《志望校決まらぬままに冬に入る》
このままだと平叙文なので、「志望校決まらぬままや冬に入る」と切れを入れる添削案がありました。
《通夜帰りビニール傘に時雨音》
最後の「音」に付け足し感があります。作者も「おん」と読ませるか「おと」と読ませるかを迷っておられました。音と表現しなくとも音は感じることができるのではないかと言うことで次の添削案がありました。「通夜帰りビニール傘の時雨かな」
【選者兼題句】
荒井理沙
あれよあれ北山時雨に追い付かれ
母の遺志つぎし志学や冬銀河
芦野信司
岬端の小暗き影に時雨けり
ささやかな志立て秋灯
11月01日(水) 21時41分15秒 箱の住人 選句の会
「選句の会」は、11月7日(火)20:00~22:00 リモート形式です。
選句は、選者が行います。
参加ご希望の方は 3737.hoshi@gmail.com 星まで「参加希望」とメールアドレスを明記の上、お知らせください。
投句された方、されなかった方、どちらも歓迎します。
また、何か意見、感想がありましたら、掲示板にご投稿ください。
11月01日(水) 19時30分49秒 箱の居候 【投票箱】へのご案内
投句箱が締まって、投票箱が設置されました。
今回10月度の兼題は「時雨」と「志」です。
計53句が投句されました。先ずは、下段の投句一覧をご覧くださいませ。
お気に入りの句、シンパシーを感じるような句がありましたら、是非、投票をお願い致します。
このすぐ下のURLをクリックしますと、ハマブン句会投票箱の画面になります。
画面の投票箱投句一覧のマス→□ にチェックを入れてください。そして、一番下にあります【投票送信する】をクリックすることで投票完了です。
選句はおひとり3句までです。
尚、投票期間は11月1日(水)~7日(火)までです。
http://hamabun.x0.com/kukai-senku/
11月01日(水) 14時18分01秒 箱の住人 ご連絡ください
投句一覧に投句された句がない方は、お手数ですが箱の住人までメールをお願いします。
kukaibako2023@gmail.com