ハマブン句会 投句箱

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04月11日(金) 11時20分52秒    箱男    3月入選句コメント3


2得点句の評のいろいろ
《マンションの外階段の別れ霜  ヒロシ》
外階段を使わざるを得ない別れとはどんな事情なのか。映画のワンシーンを見るようだと評価されました。
《木瓜咲くや振り向く朝の通勤者  川上えりさ》
忙しい朝の通勤者と木瓜との取り合わせが評価されました。
《エープリルフール賢治の諭し聞く世界  並木》
四月馬鹿や万愚節とはしないであえて字余りのエープリルフールを選んだ点が評価されました。「賢治の諭し」は、世界が全体幸福にならないうちは個人の幸福はないとか、雨ニモマケズにあるような思想を意味したとの説明が作者からありました。


04月11日(金) 11時19分05秒    箱男    3月入選句コメント2

《夕東風や浮標の揺るる船溜  ヒロシ》
春の太平洋の穏やかな情景がリアルに表現されていると評価されました。
《陸橋を二段上がりで桜かな  浜尾まさひろ》
一段飛ばしで階段を昇った先に桜が見える。その映像が見えると評価されました。
《駆け上ぐる石段尽きて辛夷咲く  真以耶》
石段が尽きるところで辛夷が咲いている。その映像がありありと見えると評価されました。下五を「花辛夷」と名詞で止めた方が落ち着くのではないかという提案がありました。
《置き配の段ボール三つ風光る  浜防風》
「置き配」という現代的の映像が評価されました。置き配が三つもあるということで、新生活が始まる春らしさもあります。作者は「風光る」に段ボールが外気に晒されているイメージを重ねたそうです。
《のどけしや飽かぬ洛中洛外図  ペガサス》
金雲が配された洛中洛外図屏風ののどかさが評価されました。ただし博物館など屋内で見られる屏風に対し、のどけしは屋外の季語である点に違和感を持つという意見もありました。
《花冷の寄り添ふ二人段葛  王茶堂》
仲の良さそうなカップルの姿が花冷えの対比の中で表現されていると評価されました。


04月11日(金) 11時13分38秒    箱男    3月入選句コメント1

一得点句の紹介
《長閑さや庭に猫居る英語塾  市之瀬すみか》
《長閑さや読書三昧金次郎  桃一》
《大道芸囲む人垣風光る  カケス》
《序ノ段の栞のリボン春の色  桃一》
《ラジオから春の目覚めのビバルディ  市之瀬すみか》
《段葛往き交ふひとも花明かり  カケス》
《春昼やホワイトデーのりぼん解く  市之瀬すみか》
《長閑なり廊下にごろり微睡みて  静御飯》
《長閑しや欠伸大きく獅子の牙  真以耶》
《野遊びの前転後転天は地に  ペガサス》
《田打ちして光る黒土ウクライナ  桃一》
《木漏れ日や独眼の鹿角落とす  ペガサス》
《長閑さやポチの欠伸に相和して  睡蓮》
《長閑や空旋回の鳶鳴けり  カケス》
《のどけしや背伸びする手のヘルメット  ケーナ》
《ぱんぱんの空気枕や木の芽時  市之瀬すみか》

以 上


04月01日(火) 19時41分40秒    箱の住人    無題

投句一覧表に投句された句がない方はお手数ですが、
下記アドレス(箱の住人)までメールをお願いいたします。

kukaibako2023@gmail.com


04月01日(火) 19時38分15秒    箱の住人    投句一覧表

お待たせしました。3月は76句の投句をいただきました。ありがとうございます。

2025年3月 兼題「長閑」 一文字「段」 一覧表 その1

1.長閑さや庭に猫居る英語塾
2.春風や頼朝気取り段葛
3.長閑さや読書三昧金次郎
4.朝靄の武蔵野陵や百千鳥
5.柴又の渡しゆらゆら長閑しや
6.恋猫のおたけび馳せり石の段
7.大道芸囲む人垣風光る
8.朧月妻の機嫌もなほる頃
9.忘るまじこの木蓮の白きころ
10.春うらら老理容師の鼻眼鏡
11.長閑とは限らぬ明日自己責任
12.序ノ段の栞のリボン春の色
13.マンションの外階段の別れ霜
14.清明や部屋に流るるα波
15.春の野の切れた鉄線アウシュビッツ
16.長閑しや子やぎは乳を探しをり
17.入港の合図のどかやおけさ節
18.木瓜咲くや振り向く朝の通勤者
19.階段でグリコじゃんけん長閑なり
20.ラジオから春の目覚めのビバルディ
21.山伏の翔けし石段風光る
22.段々と老いることは花の時
23.白杖の音軽やかにライラック


04月01日(火) 19時36分32秒    箱の住人    投句一覧表

2025年3月 兼題「長閑」 一文字「段」 一覧表 その2

24.たて笛の音のはずれや長閑なる
25.雀には雀の掟山笑ふ
26.新芽摘む鳥一瞬に羽ばたけり
27.段葛往き交ふひとも花明かり
28.フんとに疲れるのよね春休み
29.長閑けしや手帳の枠に文字はなし
30.春昼やホワイトデーのりぼん解く
31.長閑なり廊下にごろり微睡みて
32.エープリルフール賢治の諭し聞く世界
33.段落は短くすべし桜散る
34.長閑しや欠伸大きく獅子の牙
35.長閑さや田の面に映る富士山系
36.陽炎の中の母と子海見つむ
37.跳箱を一段上げて新学期
38.のどけしや嫗二人のお弁当
39.夢うつつ屏風の椿落つる音
40.野遊びの前転後転天は地に
41.春の泥段差解消工事場に
42.逝く春や初めて握る手の細さ
43.段々の影踏み上がる山桜
44.面影も十三年目朧なり
45.夕東風や浮標の揺るる船溜
46.雨激し一段落か花の宴
47.サクラ貝寄せては返す長閑な日
48.荒磯にやどかり走るトトトトト
49.光の痕跡雪解野はでこぼこ
50.陸橋を二段上がりで桜かな


04月01日(火) 19時35分03秒    箱の住人    投句一覧

2025年3月 兼題「長閑」 一文字「段」 一覧表 その3

51.猫じゃらし長閑な道を散歩する
52.長閑さや薄目に映る鮮やかさ
53.田打ちして光る黒土ウクライナ
54.木漏れ日や独眼の鹿角落とす
55.長閑さやポチの欠伸に相和して
56.ものの芽や白煙のぼる製鉄所
57.駆け上ぐる石段尽きて辛夷咲く
58.卒業や海に向かつて尿放る
59.長閑や空旋回の鳶鳴けり
60.置き配の段ボール三つ風光る
61.のどけしや伊豆の大島たゆたひぬ
62.眼下にはさくらの道の段葛
63.長閑さや時を忘れし午睡かな
64.蒲公英は空によく合うアラフィフや
65.のどけしや背伸びする手のヘルメット
66.江の島や西にひらけし海長閑
67.春風や河岸段丘駆け下る
68.のどけしや鰈のまなこ砂の内
69.おぼろ夜やブルーライトのお灯明
70.末黒野のジグザグランナー新シューズ
71.のどけしや飽かぬ洛中洛外図
72.雛の目も笑みたたへたる児童館
73.ぱんぱんの空気枕や木の芽時
74.花冷の寄り添ふ二人段葛
75.病室の窓の景色や春の雪
76.窓開けて春の日差しは長閑なり


04月01日(火) 00時49分33秒    箱の住人    無題

投句箱の蓋が締まりました。
3月も沢山の投句ありがとうございました。
投句一覧は後ほど掲示板に載せます。


03月09日(日) 10時52分05秒    箱の娘    3月の兼題

投句箱の蓋が開きました。
季題       「長閑」
詠み込み漢字   「段」 これ自体は季語ではありません。季語を入れてください。 
お一人五句
締め切りは3月31日(月)
皆さまのたくさんの投句をお待ちしています。


03月09日(日) 09時01分00秒    箱男    2月入選句

おめでとうございます。

03月09日(日) 08時53分48秒    箱男    2月入選句コメント6

【今月の入選句】
句会の運営方法:
句会参加者全員に特選一句と入選四句を選んでいただきます。特選は2点、入選は1点と得点化し、それを集計します。集計した結果の上位二句を当月の特選とし、次の上位八句を秀逸句といたします。なお、同一得点の場合の順位は、当番司会者の判断によります。
今月は以下のとおりとなりました。

特選
¬《春一番引越し部屋のがらんどう  桃一》
9点句でした。大学入学や就職、人事異動の春。引っ越しで部屋に物がなくなったのか、それとも引っ越してきた先の部屋ががらんどうなのかはわからないが、これから新しい生活が始まる期待感があり好評でした。また「春一番」でキャンディーズの歌が思い浮かんだという感想がありました。これは作者も同様でした。
《蒼天や浅間へたわむ凧の糸  王茶堂》
9点句でした。たわむほど伸びた凧の糸と「浅間」の固有名詞の取り合わせで、壮大な景色が見えてくるという評でした。整った美しさを評価する声もありました。


03月09日(日) 08時48分37秒    箱男    2月入選句コメント5

秀逸
《乗り捨てのふらここ次の風を待つ  ペガサス》
8点句でした。特選と同等の高い賛同を得た句です。結語の「待つ」で作者がブランコになり変わってしまう面白さ、余韻が好評でした。ブランコがいじらしいという意見もありました。
《早春の天地結ぶ雨の糸  桃一》
5点句でした。天地という大きな視点で捉えたものを結ぶのがか細い雨の糸だという取り合わせのバランスの良さが好評でした。
《糸杉のロックなノリだぜ春一番  浜防風》
5点句でした。春一番と糸杉のリズミカルな動きが共演しているようだという評でした。作者は「だぜ」を俳句で使うのはさすがにどうかと迷われたそうですが、句会では評価されました。
《春一番前歯抜けたる子の笑ひ  カケス》
4点句でした。乳歯が生え変わる子供たちの元気の良さが、季語の春一番とよく合っているという評価でした。
《春の街みゆきの「糸」を口ずさみ  並木》
3点句でした。中島みゆきの「糸」は人との出会いの大切さを歌っており、春の街でのめぐり合いを思ったというのが作者の弁でした。作者の意図は句会参加者にほぼ伝わったようですが、中島みゆきも糸という歌も知らない人もいましたので、俳句を成立させる前提となる素材の選び方を考えさせる句となりました。


03月09日(日) 08時47分15秒    箱男    2月入選句コメント4

《ワルツ踏むフレアスカート春広ぐ  ペガサス》
3点句でした。この句では、切れの入れ方で意見が分かれました。一つは「ワルツ踏む」で切るという見方。もう一つは「ワルツ踏む」の「踏む」は連体形であり切れが入らないという見方です。
《畦道を走る軽トラ春の風  ヒロシ》
3点句でした。春ののんびりした光景がよくわかると好評でした。この句は「畦道」という言葉の解釈で議論になりました。田と田の間の畦であるなら車が走れるわけではないので、それよりやや広い道なのであろうということです。句会では「畦道」に替わるような言葉の選択が可能かどうかを検討してみましたが、「農道」などではとてもこの雰囲気は表せなく、軽トラがやっと通れるような言葉は「畦道」しかないだろうという結論でした。
《子育てに終点はなし春暮るる  睡蓮》
3点句でした。子育てと「春暮るる」の取り合わせが良いとの評価でした。


03月09日(日) 08時43分22秒    箱男    2月入選句コメント3

2得点句の評のいろいろ
《来ぬ人を大海棠の下で待つ  カケス》
作者は鎌倉の光則寺で見かけた素敵なご婦人を詠んだのだそうです。句会参加者には、小林秀雄と中原中也が再会したという妙本寺の海棠をイメージされた方もいました。
《草の芽や母子でたどる通学路  桃一》
入学前に練習で通学路をたどる光景が見える。草の芽が効果的と評価されました。
《酔いしれし梅香ただよう青き空  静御飯》
作者はランニングの後で思い切り深呼吸した時感じた梅の香を詠んだとのこと。歴史的仮名遣いなら「ただよふ」との指摘がありました。
《叱られて幼のなみだ桃の花  王茶堂》
桃の花なので幼い女児の涙なのか。可愛らしい取り合わせだと評価されました。
《沈丁の香をたどり来て闇に立つ  カケス》
特別見た目の良い訳ではないが香りで惹きつけられる沈丁花。悩ましい香りと闇との取り合わせが評価されました。
《河岸の石の白さや春の風  浜防風》
河原の石の白さに春の光が感じられ、風との取り合わせが評価されました。
《ひとことが糸切るはさみ冴返る  すみか》
この「ひとこと」がどのような言葉だったのか。失言だったのか。それとも悪縁や腐れ縁を断ち切るための言葉だったのか。それによって季語「冴え返る」の解釈も味わいも変わるという評価でした。


03月09日(日) 08時41分52秒    箱男    2月入選句コメント2

《延び延びの工期遅れや草青む  ケーナ》
「や」を用いて切っているが、そこまで強調する必要はないとの指摘がありました。中七を「工期の遅れ」とするとこで作者も納得していました。
《自転車の素手のハンドル春の風  桃一》
「素手のハンドル」に違和感を持つという参加者がいました。意味の語順からすれば「自転車のハンドルを素手で握る」なのだろうが説明過多となるため、結局「俳句は難しいね」ということで落着。
《春一番三分遅れの始発バス  すみか》
「三分」が具体的なので「春一番」に動きが出たと評価がありましたが、逆に「三分」や「始発」という時表現にどのような価値を見出せるか分かり難いという声もありました。
《糸遊へ音を残してチンドン屋  ペガサス》
突然来て去っていくチンドン屋の音楽を空気のゆらぎの中に表現した発想が評価されました。「へ」を選んだ作者の工夫や思いを聞いてみたいという声もありました。
《春一番空飛ぶ夢の話など  ケーナ》
ユーモアがあり気取りがないと評価されました。
《たんぽぽや強気貫く葉のとがり  すみか》
たんぽぽに感じる力強さの原因が葉の姿にあったのかと気づかされたと評価されました。
《春朝やスーツ姿の隣の子  浜防風》
隣家の子供が成長して若々しいスーツ姿に変わっていた。その驚きを読んだというのが作者の弁でした。爽やかさが評価されました。
《梅の香や古代吉備路の夜明け前  桃一》
作者の地元を詠んだそうです。典雅な風情が評価されました。材料がやや多いという感想もありました。


03月09日(日) 08時39分34秒    箱男    2月入選句コメント1

一得点句の紹介
《春なれや括り染めたる糸解けば  ペガサス》
《春の月芭蕉も寝たる糸魚川  ヒロシ》
《春一番富士に砕くる雲の波  ケーナ》
《春一番夢航海の日本丸  並木》
《カフェの席畳むシルクの春ショール  浜防風》
《子午線を日は越えにけり目借時  王茶堂》
《スマホから名を消す春や君逝きぬ  並木》
《春一番ここに始むる旅のあり  真以耶》


以 上


03月01日(土) 13時38分20秒    箱の住人    無題

投句一覧表に投句された句がない方はお手数ですが、
下記アドレス(箱の住人)までメールをお願い致します。

kukaibako2023@gmail.com


03月01日(土) 13時35分19秒    箱の住人    投句一覧

お待たせしました。2月は69句の投句をいただきました。ありがとうございます。

2025年2月 兼題「春一番」 一文字「糸」 一覧表 その1

1.針に糸透す手とめて風光る
2.年輪を重ねてつなぐ春の宵
3.春一番遠くにあるや高い山
4.春なれや括り染めたる糸解けば
5.早春の天地結ぶ雨の糸
6.もとほれば根開きちらほら春浅し
7.春の月芭蕉も寝たる糸魚川
8.春の街みゆきの「糸」を口ずさみ
9.下萌やポッケにスマホ糸電話
10.春一番休眠樹木芽吹きあれ
11.来ぬ人を大海棠の下で待つ
12.糸杉のロックなノリだぜ春一番
13.草の芽や母子でたどる通学路
14.金糸雀の覚え切れずの春の歌
15.春一番富士に砕くる雲の波
16.酔いしれし梅香ただよう青き空
17.春一番いや二番やととも白髪
18.風光る父の遺伝子糸切り歯
19.叱られて幼のなみだ桃の花
20.春一番湖面織りなす物語
21.雨晴れのバニラな匂ひ地虫出づ
22.春一番夢航海の日本丸
23.カフェの席畳むシルクの春ショール
24.ワルツ踏むフレアスカート春広ぐ


03月01日(土) 13時33分25秒    箱の住人    投句一覧

2025年2月 兼題「春一番」 一文字「糸」 一覧表 その2

24.ワルツ踏むフレアスカート春広ぐ
25.無遠慮を貫きとほす雪解川
26.春時雨ルージュに白き糸切り歯
27.沈丁の香をたどり来て闇に立つ
28.春一番引越し部屋のがらんどう
29.河岸の石の白さや春の風
30.ひとことが糸切るはさみ冴返る
31.ヘリコプタ目指し解ける凧の糸
32.春風や足踏みミシン糸ゆれる
33.すごい風春一番とは幸福や
34.服着込みふと目にいきし福寿草
35.畦道を走る軽トラ春の風
36.金糸雀を放つリビング春の朝
37.蒼天や浅間へたわむ凧の糸
38.延び延びの工期遅れや草青む
39.乗り捨てのふらここ次の風を待つ
40.自転車の素手のハンドル春の風
41.雪解川太平洋へ至りけり
42.手つなぎの跳ぬる三人風光る
43.春一番三分遅れの始発バス
44.見上げれば花粉光環春一番
45.糸ようじ使うことない春の時
46.春一番昔の歌を口遊む
47.自転車のペダルこぐ脚風光る
48.艶々し椿葉陰に乙女花


03月01日(土) 13時31分59秒    箱の住人    投句一覧

2025年2月 兼題「春一番」 一文字「糸」 一覧表 その3

49.玻璃越しの海サスペンス春一番
50.糸遊へ音を残してチンドン屋
51.春の風クラリネットの軽快音
52.春一番新幹線と競いをり
53.春一番空飛ぶ夢の話など
54.大々と大騒ぎして花の庭
55.病室の窓を揺らすは春一番
56.たんぽぽや強気貫く葉のとがり
57.命呼ぶ乾く大地に春の雨
58.子午線を日は越えにけり目借時
59.春朝やスーツ姿の隣の子
60.糸を巻くボビンが足りぬ春の暮れ
61.スマホから名を消す春や君逝きぬ
62.肺臓を膨らませきり猫の恋
63.今年また春一番の匂ひかな
64.春一番ベンチに飛ばし本塁打
65.朧夜の吾に優しき羽枕
66.春一番ここに始むる旅のあり
67.梅の香や古代吉備路の夜明け前
68.子育てに終点はなし春暮るる
69.春一番前歯抜けたる子の笑ひ


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