ハマブン句会 投句箱

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03月01日(土) 00時55分38秒    箱の住人    無題

投句箱の蓋が締まりました。
2月も沢山の投句ありがとうございました。
投句一覧は後ほど掲示板に載せます。


02月09日(日) 22時47分16秒    箱の娘    2月の兼題

投句箱の蓋が開きました。
季題       「春一番」
詠み込み漢字   「糸」 これ自体は季語ではありません。季語を入れてください。 
お一人五句
締め切りは2月28日(金)
皆さまのたくさんの投句をお待ちしています。


02月09日(日) 22時15分37秒    箱男    12月・1月の入選句

おめでとうございます。

02月09日(日) 22時00分57秒    箱男    12月・1月の入選句 コメント7

【今月の入選句】
句会の運営方法:
句会参加者全員に特選一句と入選四句を選んでいただきます。特選は2点、入選は1点と得点化し、それを集計します。集計した結果の上位二句を当月の特選とし、次の上位八句を秀逸句といたします。なお、同一得点の場合の順位は、当番司会者の判断によります。
今月は以下のとおりとなりました。

特選
¬《遠ざかる貨車の尾灯や冬銀河  王茶堂》
9点句でした。遠くへ続く線路と小さな尾灯。そこから大きな冬銀河に移る展開が美しい。宮沢賢治やアニメの銀河鉄道を思わせるという感想もありました。作者は、夜に貨車が走り去る光景を懐かしく思い作ったということでした。
《日脚伸ぶ石の羅漢の高笑ひ  ペガサス》
7点句でした。「高笑い」に映像あります。映像のない季語「日脚伸ぶ」との取り合わせが良かったという評でした。寒さが終わりほっとしたという安堵感があり迫力ある高笑いに春の訪れを感じられたということです。


02月09日(日) 21時59分21秒    箱男    12月・1月の入選句 コメント6

秀逸
《角打ちのつまみはスルメ冬帽子  ヒロシ》
5点句でした。角打ちの発祥地は北九州だという紹介がありました。酒屋で簡単なものをつまみに酒を飲むという情景に冬帽子がよく合っているということでした。スルメは夏の季語であるので、つまみを変えても良いのではないかと言う意見がありました。
《臘梅や角を曲がれと風誘う  静御飯》
5点句でした。蝋梅が咲いている方へと誘われる。春がもう直ぐ近くに来ているという期待感、明るさがあるということでした。
《角部屋の大正硝子日脚伸ぶ  ペガサス》
5点句でした。ガラスの表面が歪んでいるのでよく見透かせない大正硝子。季語ののんびりした感じに合っていると言う評でした。沼津の御用邸や大磯の吉田茂邸を思い浮かべる句会参加者もいました。
《日脚伸ぶ築百年の屋根確か すみか》
4点句でした。百年間も冬の雪の重さに耐えて来た屋根に対する賛辞。今年も耐えてようやく春が兆した安堵感があるという評でした。


02月09日(日) 21時57分54秒    箱男    12月・1月の入選句 コメント5

《おばちゃんの角の駄菓子屋春隣 カケス》
4点句でした。懐かしい情景ですが、今でも下町で見かけることのできるおばちゃんの駄菓子屋さん。兼題の「角」と季語の「春隣」が合っていると言う評でした。
《撫牛の角やはらかに日脚伸ぶ  ケーナ》
3点句でした。上五中七に暖かな雰囲気があるが、ややリアリティにかけると言う評でした。
《日脚伸ぶ豆腐喇叭の二音階  桃一》
3点句でした。豆腐屋のラッパの音色の変化を「二音階」と言い切った面白さがある。また、豆腐売りがでていると言うことで時刻が夕方であろう。「日脚伸ぶ」ののんびりした風景を描写していると言う評でした。
《初星やガザのこどもに光あれ  カケス》
3点句でした。いま世界が注目しているガザの問題。子供たちの未来を初星に祈る作者の姿勢は誰もが共感するところという評でした。


02月09日(日) 21時56分25秒    箱男    12月・1月の入選句 コメント4

その他3得点句の評のいろいろ
《初水や石の狐と向きあひぬ  カケス》
正月らしい清々しさあると言う評でした。庶民的なお稲荷さんで石の狐と向き合うところに俳諧味を感じると言う評でした。
《三が日パンの飛び出すトースター  すみか》
おせち料理に飽きた人にはパンを食べたいと思う人もいるだろう。そのことを面白く表現していているという評でした。「三が日」を「三日はや」とする改作提案もありました。
《留石やすでに居座る冬将軍  ペガサス》
行き止まりを示す留石のところに来たらもうそこには冬将軍が居た。その滑稽感に俳味があるという評でした。


02月09日(日) 21時53分49秒    箱男    12月・1月の入選句 コメント3

2得点句の評のいろいろ
《凍てつく夜大三角は煌煌と  漣》
冬の大三角形はおおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、オリオン座のペテルギウスで構成される。冬の星の美しさと数学的美しさが共鳴しています。
《防人の埴輪の眼夜の雪  ケーナ》
「夜の雪」が分かりにくいという評でした。
《角打の湯割焼酎寒波来ぬ  並木》
寒波に湯割焼酎が美味しそうという評でした。ただし、焼酎は夏の季語であるという指摘がありました。
《バス停をふたつ遅足日脚伸ぶ  並木》
日が長くなったのでバス停を二つゆっくり歩いたという句意。「遅足」を「歩けり」と単純化する案も出ました。
《日脚伸ぶだぶだぶズボンの少女たち  すみか》
冬のコートを脱いだ後の若い女性のファッション。「だぶだぶ」「ズボン」と濁音を並べたところが面白いという評でした。
《日脚伸ぶ散歩コースを逸れる犬  ケーナ》
犬も日が長くなったのを喜んでいるところが面白いという評でした。


02月09日(日) 21時52分15秒    箱男    12月・1月の入選句 コメント2

《初明り生かされてゐる暮しかな  ヒロシ》
元日は荘厳な気持ちになる。吉野弘の『I was born』という詩に「受身形だよ」との表現があり、それを思い出した。素朴だが静かな生命感があるという評でした。
《口角を上げて紅さす初鏡  真以耶》
清々しい初鏡に映る表情がよく見える。色っぽさもあるという評でした。
《冬うらら行きかう人もほほゆるめ  静御飯》
漢字の少ない表現が内容に合っていて良かったという評でした。
《角笛や谷間を渡る春の歌  桃一》
スイスアルプスを思わせる雄大な景色があるという評でした。
《ストーブの南部鉄瓶鳴りにけり  ヒロシ》
懐かしい光景を切れよく描き切っているという評でした。
《縦じまの等圧線や雪しまき  真以耶》
縦縞は天気図の気圧線が密になっている様子。風と雪が吹きまくる「雪しまき」の表現として面白いという評でした。


02月09日(日) 21時48分11秒    箱男    12月・1月の入選句コメント1

一得点句の紹介
《じよつぱりの三味線叩く虎落笛  桃一》
《日脚伸ぶ砂を巻き上ぐ魚の恋  ペガサス》
《寒行や背中に達す泥の跡  桃一》
《啄木のふるさとの雲日脚伸ぶ  王茶堂》
《新海苔やおにぎりの具はシーチキン  浜防風》
《駅舎にて暖なき角の隙間風  漣》
《日脚伸ぶ話に浮かれ帰途暗く  漣》
《「今年こそ」角張る文字の年賀状  並木》
《虎落笛ゲシュタポ獄の爪の痕  桃一》
《庭先のほのかな香り日脚伸ぶ  静御飯》
《街角の古き床屋に日脚伸ぶ  川上えりさ》
《日脚伸ぶオールディーズに溶けて行く  並木》
《手を繋ぐ母娘の影や日脚伸ぶ  浜防風》
《冬空の上には無限の星の空  静御飯》
《耳当てて枯木の命たづねけり  王茶堂》
《節分や角の豆腐屋早じまい  浜防風》

以 上


02月01日(土) 22時22分54秒    箱の住人    無題

投句一覧表に投句された句がない方はお手数ですが
下記アドレス(箱の住人)までメールをお願い致します。

kukaibako2023@gmail.com


02月01日(土) 22時19分52秒    箱の住人    投句一覧表

2024年12月・2025年1月 兼題「日脚伸ぶ」 一文字「角」 一覧表 一覧表 その1

お待たせしました。2024年12月と2025年1月は74句の投句をいただきました。ありがとうございました。

1.角打ちのつまみはスルメ冬帽子
2.江ノ電の海へ出る道日脚伸ぶ
3.鉄条網冴ゆるやナチの置土産
4.凍てつく夜大三角は煌煌と
5.年越しの音が鳴るなり家の中
6.日脚伸ぶ日課の散歩身も軽く
7.遠ざかる貨車の尾灯や冬銀河
8.じよつぱりの三味線叩く虎落笛
9.防人の埴輪の眼夜の雪
10.春を待つ母にギリシャヨーグルト
11.日脚伸ぶ築百年の屋根確か
12.角打の湯割焼酎寒波来ぬ
13.初水や石の狐と向きあひぬ
14.日脚伸ぶ砂を巻き上ぐ魚の恋
15.遠吠えや雪降りしきる角館
16.寒行や背中に達す泥の跡
17.BSの円しアンテナ日脚伸ぶ
18.臘梅や角を曲がれと風誘う
19.バス停をふたつ遅足日脚伸ぶ
20.鹿の角奈良の公園昔なり
21.信楽の狸さびしや雪催
22.想ひ出の集まつてくる落葉かな
23.つぶらなるピアノの響き日脚伸ぶ


02月01日(土) 22時18分14秒    箱の住人    投句一覧表

2024年12月・2025年1月 兼題「日脚伸ぶ」 一文字「角」 一覧表 その2

24.おばちゃんの角の駄菓子屋春隣
25.松過ぎて神社の賑わいひと休み
26.予約する帰郷のバスや日脚伸ぶ
27.冬日向母と訪うカフェテラス
28.泡の浮くエスプレッソに日脚伸ぶ
29.啄木のふるさとの雲日脚伸ぶ
30.日脚伸ぶそばを打つ手を洗う今
31.角界のヒーロー去りぬ青写真
32.撫牛の角やはらかに日脚伸ぶ
33.くさめして大あくびして子犬かな
34.吹始ソーラン節を威勢よく
35.関東の冬の青空なつかしむ
36.日脚伸ぶ義父の病も和らげば
37.御神籤の吉の字太し末の冬
38.日脚伸ぶだぶだぶズボンの少女たち
39.風強し砂丘の海の冴返る
40.箸で食ふスパゲッティや日脚伸ぶ
41.角部屋の大正硝子日脚伸ぶ
42.日脚伸ぶ豆腐喇叭の二音階
43.新海苔やおにぎりの具はシーチキン
44.角瓶の洋酒遺りて寒の月
45.日脚伸ぶ石の羅漢の高笑ひ
46.駅舎にて暖なき角の隙間風
47.日脚伸ぶ散歩コースを逸れる犬
48.遠く見る日脚伸ぶころ花火なり


02月01日(土) 22時15分46秒    箱の住人    投句一覧表

2024年12月・2025年1月 兼題「日脚伸ぶ」 一文字「角」 一覧表 その3

49.日脚伸ぶ話に浮かれ帰途暗く
50.初明り生かされてゐる暮しかな
51.日脚伸ぶ木々の雫の切りのなし
52.「今年こそ」角張る文字の年賀状
53.虎落笛ゲシュタポ獄の爪の痕
54.庭先のほのかな香り日脚伸ぶ
55.口角を上げて紅さす初鏡
56.角打ちに故郷思う冬の月
57.街角の古き床屋に日脚伸ぶ
58.三が日パンの飛び出すトースター
59.冬うらら行きかう人もほほゆるめ
60.日脚伸ぶオールディーズに溶けて行く
61.角曲がり年の暮れには買い出しや
62.角笛や谷間を渡る春の歌
63.初星やガザのこどもに光あれ
64.手を繋ぐ母娘の影や日脚伸ぶ
65.冬空の上には無限の星の空
66.お気に入りのくつ下を履き春を待つ
67.耳当てて枯木の命たづねけり
68.月謝袋の小銭弾ませ日脚伸ぶ
69.ストーブの南部鉄瓶鳴りにけり
70.節分や角の豆腐屋早じまい
71.角砂糖解けしココア凍れる夜
72.縦じまの等圧線や雪しまき
73.ブロンズの鶴羽ばたくや日脚伸ぶ
74.留石やすでに居座る冬将軍


02月01日(土) 09時40分20秒    箱の住人    句会箱の件

申し訳ございません。
12月と1月の投句は締め切らせて頂きました。
今回は74句の投句を頂きました。ありがとうございます。

一覧は後ほど掲示板に載せます。

12月20日(金) 08時53分00秒    桃一    ハマ文句会のみなさま

ありがとうございます。
勉強させていただくつもりで投句いたしました。
今後とも句会でのご指導をよろしくお願いします。

12月19日(木) 23時14分25秒    箱の住人    漱石忌法要句会

桃一さん、三席おめでとうございます。ハマブン句会の一員として嬉し~です。

私も投句しました。その結果は……、入選に至らず。
来年も投句しましょうね。

箱の娘さん、結果一覧掲載ありがとうございました。

12月19日(木) 20時28分27秒    箱の娘    漱石忌法要句会の結果

11月のハマブン句会で、「漱石忌法要句会」の投句のご案内をいたしました。
 結果が出ましたのでお知らせいたします。

令和6年 漱石忌法要句会 上位入賞作品
【漱石忌】(105句)
特選 漱石忌古書肆の奥のうすあかり   豊田規容子
次席 付箋また本に貼り足す漱石忌    加藤いろは
三席 坐禅組む足のしびれや漱石忌    桃一
入選 倫敦の灯暗し漱石忌        森坂よしの
   野良猫に名を付けて呼ぶ漱石忌   若松節子
   静かなる五高の旧舎漱石忌     大島美帆子

ハマブン句会の桃一さんが三席に入賞されました。
おめでとうございます!
他の俳句大会などに挑戦するのは勉強になりますし、自分のレベルをある程度知ることが出来ます。
「他流試合」にどんどん挑戦していきましょう。結果はご本人の承諾の上で掲示板に載せたいと思います。
私? 投句以前の問題があり不戦敗でした……。

12月08日(日) 20時47分53秒    箱の娘    12,1月の兼題

投句箱の蓋が開きました。
季題       「日脚伸ぶ」
詠み込み漢字   「角」 これ自体は季語ではありません。季語を入れてください。 
お一人五句
締め切りは平成7年1月31日(金)お間違いなく
皆さまのたくさんの投句をお待ちしています。


12月08日(日) 18時58分28秒    箱男    11月入選句

おめでとうございます。

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